「引き算が一番難しい」

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地下鉄東西線御陵駅から徒歩１５分、

住宅地の一角に今なお残る５軒並びの連棟町家の１軒。

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最近はやりの“リノベーション”という言葉。

日本語では、“再生”という意味なのですが、

意外と、水回りを入れ替えただけ、クロスを張り替えただけ、

はたまた、原型を一切とどめていない、

そんな物件が多いように感じてしまいます。

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でもこの物件は、まさにリノベーション。

水回りはもちろん新調されてますが、

建築当初からの壁、柱、梁など使えるものはそのまま活かし、

古いからこそ出る味を堪能させてくれる物件です。

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しかも、その手法が引き算なんです！

普通あるはずの場所に扉がない、床がない、壁がないんです。

でも、全体的空間としては、なぜか完成してるんです。

言っている意味がなかなか伝わりにくいと思いますので、

ぜひ一度ご覧ください。

ただ、不動産屋の立場から言うなら、

この家に住むには工夫が必要だと思いますよ（笑）